2011年11月19日土曜日

エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド

一昨日になりますが日本ツアーの初日、札幌・北海きたえーる公演に行ってきました。いやー素晴らしかったですよ。クラプトンのギターがこれほど堪能できるとは。とにかく期待以上でした。

バンドの演奏が実にタイトで、一曲一曲丁寧に演奏しているのがとてもよかった。で、そのバンドをバックにクラプトンが弾きまくってました。単独公演よりギターに集中できるんでしょうね。とくにジミヘンのVoodoo Chileはすごかった。“ロック・ギタリスト”クラプトン健在という感じでした。

ウィンウッドのボーカルもよかったし、ブラインド・フェイスやトラフィックの曲も古さを全然感じなかった。

セットリストはウドーのWebサイトにアップされています。
今年5月〜6月のヨーロッパ公演とほぼ同じです。こちらのサイトで各公演のセットリストが確認できます。曲名の後ろのプレイボタン押すとライブ映像を見ることができるので、予習にも便利ですよ。

ライブに行く前にブラインド・フェイスは必聴です。

"Blind Faith" (Blind Faith)

あとはこれかな。2008年ニューヨークMSGでのライブ。

"ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン" (エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド)

今日は横浜かあ。皆さん楽しんできてくださいね。

2011年10月7日金曜日

ありがとうスティーブ・ジョブズ

20代半ばまでキーボードすら触ったことがない超文系のオレが、多少なりともパソコンやインターネットにかかわった仕事を今もしていられるのは、最初に自腹を切って買った「パソコン」がMacintoshだったからなんだよね。

当時務めていた会社で使っていたのは当然、Windows95や2000だったので、自宅のMacとでデータの融通をする際、何かと神経を使ったわけです。
アプリケーションの互換性の有無はもちろん、プレーンテキストでもエンコーディングや改行コードに気を配る必要があった。
当時はメールソフトにもクセがあって、添付ファイルの文字化けなんて日常茶飯事だったし。

でもね、WindowsとMacという2つのOSを行き来することで、いろいろわかってくることも多いわけです。LANでWindowsとMac間のファイル共有するだけでも、当時はいろいろ試行錯誤したもんなあ。

まあそんなまったく生産性のないことの積み重ねが、自分にとって実は後々役に立ったわけです。
Macを使い始めてもう15年くらいになるのかな。本当にお世話になりました。

もう一つ、感謝したいのがiTunesとiPod(とiPhone)。
自分は社会人になってからあまり音楽を聴かなくなってしまって、封を開けないまま放っておいたCDが山積み状態。ソニーのディスクマンや初代MDウォークマンも購入したりして、聴く機会を増やそうとしたんだけど、あまり効果は上がらなかった。

そんな自分が再び積極的に音楽を聴くようになったのは、これはもうiTunesのおかげとしか言いようがない。手持ちのCDは片っ端からリッピングして、日本でITMSが始まってからはダウンロード購入した曲も多い。
で、いつの間にか数千曲のライブラリがMacの中に出来上がり、家の中ではAirMac ExpressのAirPlayを利用して、外ではiPodやiPhoneでいつでも好きな曲がすぐに聴けるようになった。
今の人には当たり前かもしれないけど、アナログレコードで育った世代にとっては夢みたいなことなんだよ、これは。

大枚はたいて購入したSCSI機器が無用の長物になったり、OS Xが最初は使いものにならなかったりと「何じゃこりゃあ」ということもいろいろあったけど、Macを使い続けてきてよかったよ。

ありがとう、スティーブ・ジョブズ。本当にお疲れさまでした。

2011年2月26日土曜日

Only Love Can Break Your Heart

最近、なぜかこの曲がヘビーローテーションです。
ニール・ヤング、1970年の名盤「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」の3曲目に入っているとてもメロディアスな曲。
シンプルなんだけど深みがあって、なによりニール・ヤングの声がいい。

YouTubeで探してみたらCSNYでのライブがあった。70年のライブらしい。ちょっとノイズがあります。


それから30数年、すっかりオヤジ化した2004年のライブはポール・マッカートニーとの共演。
ポールもちゃんとハモっていてなかなかいいですね。


"アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ" (ニール・ヤング)